ブドウをモグモグしながら眺めております・・・。
はい、こちらも久しぶりとなるアーチーズ!(妹ちゃんは初)
2,000を超える、自然にできた砂岩のアーチを保護していることから、この名が付けられた国立公園。ここでは最も有名とされるデリケート・アーチのトレッキングに再度、挑みます。
やる気満々の子供たち、トレイルヘッドから飛ばす飛ばす(汗)
砂地の道を抜けると、傾斜の一枚岩が現れます。ここは決められた道はないので、ひたすら岩盤を歩き、上を目指して登っていきます。
平らなところで、ひと休憩。スタート地点がはるか遠くに見えます。(この時点で、すでに私はゼェゼェだったのですが、こども達は超元気。)
ノロノロペースで登っていく私をとっとと見捨て、先を行く子供たち。で、こんな岩山で遊んでおりました。(危ないよっっ)
一枚岩を登りきると、次は切り立った崖沿いの道が続きます。景観は素晴らしいですが、足を滑らせたら、真っ逆さまなので、できるだけ岩壁寄りを進みます。
が、高いところが全然平気な、このお方。はじめの頃は怖がっていたのに、慣れてきたせいか危険エリアにやたら行きたがり、写真をリクエスト。この旅行中(特にグランドキャニオン)、妹ちゃんを何度もロープでグルグル巻きにしたい衝動に駆られました。
そして、この断崖道をずんずん歩いていくと、突如、視界が開け・・・
デリケート・アーチが前方に。本当にバッと目の前に現れます。感動もひとしお。着いたぞ~~~!!
でも、せっかくだから、見るだけじゃなくて、直に触れてみたい。
ヤッホー!!(順番待ちで、ちょっと並んだけど)
アーチの根元にハグしてきました。
アーチの根元にハグしてきました。
8年前にも、この場所にやってきましたが、当時はまだ2歳だったお兄ちゃんをアーチの元まで連れて行くのは危険で(アーチの所へ行くには、すり鉢状になっている傾斜面を用心しながら進まないといけないので・・・)、遠くから眺めるだけにしたんですよね。
浸食が進み、いつか崩壊してしまうのではないか、と言われているデリケートアーチ。そんな自然の造形物を間近で触れることができ、胸いっぱいのトレッキングとなったのでした。
by aki_oo
| 2017-03-24 09:00
| りょこう